IG証券が提供するノックアウト・オプション取引についての使い方と、ノックアウト・オプション仕組みを生かした勝ち方についてまとめています。
今回の記事では前半部に基本的な使い方を、後半部には、以下の人向けの内容を記載します。
・自分のルールに従えなくて負けてしまう人
・リスクリワードが悪いところでエントリーしてしまう人
つまり…トレードであまり勝てていない人向けの記事になります。
バリバリ儲かってるよって人は後半部分は、読まなくて大丈夫です。
目次
ノックアウトオプションとは?
サービス内容
国内FX業者のIG証券のサービスになり、国内業者なのに高い資金効率でトレードができる尖ったサービスになります。
トレード方法は、今の価格より将来的に「上昇(ブル)」or「下落(ベア)」を予想し、オプション権利を購入して、利益を追求します。
これだけ見ると難しく感じますよね。
少し異なりますが、ざっくり言うと、成行買いまたは成行売りをし、予想通りに動けば動いた幅に応じて利益に、逆行すれば損失が出るというものなので、FXと似てますね。
またFXとの最大の違いは、エントリーする前に、必ずノックアウトライン(損切ライン)を決める必要があります。
今回はこのエントリーする前に、必ずノックアウトライン(損切ライン)を決める必要があるところの仕組みを使いリスクリワードを高める方法について、のちに記載していきます。
ノックアウトオプションのメリット・デメリット
上記の図に書いてあるように、メリットがたくさんあります。
国内業者なのに、
追証なし(レートの差や含み益でポジションを持ったら分の追証はあり)で、
一つの口座で株価指数や商品などを取引することができ、
海外FX以上に高い資金効率で取引することができ、
さらに税率20.315%というのは非常に魅力です。
追証なしのところを補足しておくと、プレミアム(保険料)が存在し、絶対に損切が滑りません。つまり、2019年始のような大暴落が来ても事前に設定した範囲でしか負債にならず、非常に重宝されている制度です。非常に安心できますね。
※国内取引所の何社かは年始にストップが滑り追証になっている方が多数いました。
デメリットとしては口座を株価指数、商品、債券、通貨ペアごとに切り替えなければならないことです。しかし、この作業自体は数秒で完了するので全く苦になりません。口座維持手数料がかかります。
ノックアウトオプションの使い方
まずは口座を選択してください。
※見本として株価指数口座を選択しています。
その後、画面左にあるノックアウトオプションというところを選択して、その後銘柄を選んでください。
※見本としてウォール街ベア(下降)=ダウを選択してます。
その後、注文を入れます。
下図は、直近高値抜けの現在値から15ドル幅上にノックアウトレベル(損切)を設定することで、たった1万円程で5LOTのダウを持つことができます。
これがいかに凄いことかは、言うまでもありません。
このノックアウトレベルを下図のように、建値に最大限に近づければ、近づけるほど資金効率は高くなっていきます。
エントリー完了後はノックアウト価格以外のストップ、利確目標は変更可能です。※ノックアウトレベルより甘いところへの変更は不可です。
ノックアウトオプションを使ったトレード向上方法
ノックアウトオプションの特徴は、“一度設定したら変更できないこと”。また、同じLOTを持つ場合でも、ノックアウトレベルを建値に近づけるほど少額で同量のLOTを持てるようになってます。
つまり、損切が明確なところのみで、エントリーして、損小利大…つまりリスクリワードレシオがよいエントリーをしましょう。
例えば下図のように二本のレジスタンスに接するときにそこを背にしてショートを打つと期待値がいいですよね。こういうタイミングでノックアウトレベルを極力値幅を小さくし、少ない資金で大量のLOTを持ち爆益を狙います。
リスクリワードにもよりますが、3~5回のうち一度でも値幅取れればトータルでプラスになれます。
※画像では例としてわかりやすいため出しましたが、実際は入れません。
「レジスタンスラインやサポートラインを背にポジ持つことなんていつもやってるよ!」っていう方も多いと思います。
では、実際に事前に決めたところできちんと損切ができているでしょうか?
ナンピンしたりして痛い目にあってませんか?
トレーダーの多くは、自分に打ち勝つことが難しく、そのせいで大きな損失を喰らって負けてしまう人が多いと思います。
それを強制的に事前に決めたルール通りにトレードさせてくれるのがノックアウトオプションです。
・リスクリワード良いところ以外では触らない(INOUTを事前に決める)
・INしたいところで入り損ねてもイナゴをしない
IG証券を使い続けることにより、上記のことを習慣づけられます。
つまりIG証券のメリットは上記であげたレバや税金などのことだけでなく、トレード向上にも非常に役立ちますね。
「自分でうまく機能するラインを引けない。」
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